2月7日、
ここ宮田村に三四六(さんしろう)が来た。
TV、ラジオでの語り、
同世代ということもあって
すごい親しみがわく男である。
『年中夢求』(ねんじゅうむきゅう)を演題にした
「青少年健全育成推進大会」の中での講演だった。
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人には2種類。
夢がかなった人。と、かなわなかった人。
世界の大多数の人が
夢がかなわなかった人たちであり、
この人たちが世の中をまわしている。
夢を持つのは大事。でも、
夢を追いかけるな。今を生きろ。
あきらめるとは⇒明らかに極まる(極める)こと。
幸せとは⇒仕合わせ=相手に合わせること。
幸せには、作用、反作用の法則がある。
しあわせは(相手より)先に与えるのがよい。
願う(ねがう)はねぎらうに通じ、
祈る(いのる)は意のままになるに通じる。
『ありがとう』とは。
感謝とは。
存在にありがとう。なのだ。
(あなたが)いてくれて、ありがとう。なのだ。
日本人にとってスポーツとは。
試合。すなわち、試しあい。
自分自身を試す。
克己心を試す。
自分自身と戦う。
本当に戦う相手は、相手(敵)ではなく、
相手と戦う、交わることによって
自分を試す、試されているのだという考え。
だから、
勝っても負けても、
グラウンドに対しても、
戦った相手に対しても、
周りの人に対しても、
さらには、道具に対しても、
「ありがとうございました」
と、感謝できるんだ。
・・・・・
この会場に来る前に
ちょうど、ウチのかみさんに
同じようなことを言われていた。
『・・・ここに、この子たちがいるだけでも
奇跡なんだよ。
奇跡の子なんだよ・・・判る?』
ありがとう。
ただ、感謝です。
講演の中で
三四六氏も言ってたけど。
「感謝。とか、ありがとうとか。
急に使いだすと
何か悪い事でもしたんじゃないかと、
怪しまれる。そこ上手に」
〜 多事多難これ全て人生の華 〜